アプリケーションにより、以下のいずれかの手順に従ってスキャンオプションにアクセスします。
XSane を使用する
ターミナルウィンドウで「
」と入力し、Enter キーを押します。[Device Detection]ダイアログから以下の順序で移動します。
[Available devices] > お使いのプリンタを選択 > [OK]
メインダイアログで、以下のいずれかを実行します。
[Window] > [Show standard options]の順にクリックします。
[Window] > [Show advanced options]の順にクリックします。
OpenOffice.org を使用する
メモ: 使用できるのは、Writer、Impress、Draw だけです。 |
OpenOffice.org アプリケーションのツールバーで、以下のいずれかを実行します。
[Insert] > [Picture] > [Scan] > [Select Source]の順にクリックします。
[Insert] > [Graphics] > [Scan] > [Select Source]の順にクリックします。
[Device Used]メニューから、お使いのプリンタのプリンタを選択し、[OK]をクリックします。
正しいプリンタが選択されているか確認するには、手順 1 を繰り返します。
[Options]領域で、[Image Settings]または[Advanced Settings]を選択します。
項目 | 目的 |
---|---|
[Content Type]または[content-type] | 原稿の種類を選択します。 |
| スキャン解像度を選択します。 すべてのプリンタの解像度がオプションとして表示されます。 選択した解像度がプリンタでサポートされていることを確認してください。 メモ: |
| カラーモードを選択します。 メモ: |
[Original Size]または[original-size] | 原稿のサイズを選択します。 すべてのプリンタの原稿サイズがオプションとして表示されます。 選択したサイズがプリンタでサポートされていることを確認してください。 |
[Scan both sides]または[scan-both-sides] | 両面スキャンを実行します。 メモ:
|
[orientation]または[Orientation] | 縦向き(ポートレート)か横向き(ランドスケープ)かを選択します。 |
| 明るさの設定を選択します。 メモ: |
| コントラストの設定を選択します。 メモ: |
| 1 枚または複数ページの原稿をスキャンします。 メモ: |
| ピクセル値を反転させます。 メモ: |
[Background Removal] | カラー原稿をスキャンするときに、汚れを除去し、背景のシェーディングを薄くします。 メモ: [Background Removal]があるのは、XSane だけです。 |
[Color Dropout] | 取り込まないカラーを選択します。 メモ: [Color Dropout]があるのは、XSane だけです。 |
[Color Dropout Threshold] | カラードロップアウトの質を選択します。 メモ: [Color Dropout Threshold]があるのは、XSane だけです。 |
[Mirror Image] | ドキュメントの画像を左右反転します。 メモ: [Mirror Image]があるのは、XSane だけです。 |
メモ: すべてのオプションをサポートしていないプリンタもあります。 詳細はプリンタの『ユーザーズガイド』を参照してください。 |
一部の機種でのみ使用できる値もあります。
scanimage はコマンドラインのみのアプリケーションで、最初に検出したスキャナおよび標準のスキャン設定を使用します。 コマンドによりスキャンが実行され、TIFF または PXM 形式でイメージが保存されます。 コマンドラインオプションを使用することにより、スキャン設定の指定が可能です。
たとえば、原稿サイズがリーガルの場合、スキャンを開始するには、コマンドラインで「
」と入力し、Enter を押します。目的 | 入力 | |
---|---|---|
コマンド | 値 | |
プリンタを指定します。 | [device_name] | |
原稿の種類を選択します。 | ||
スキャン解像度を選択します。 メモ: すべてのプリンタの解像度がオプションとして表示されます。 | メモ: 選択した解像度がプリンタでサポートされていることを確認してください。 | |
カラーモードを選択します。 | ||
原稿のサイズを指定します。 メモ: すべてのプリンタの原稿サイズがオプションとして表示されます。 | メモ: 選択したサイズがプリンタでサポートされていることを確認してください。 | |
スキャンする原稿を指定します。 | メモ:
| |
両面スキャンを実行します。 | メモ:
| |
縦向き(ポートレート)か横向き(ランドスケープ)かを選択します。 | ||
明るさの設定を選択します。 | ||
コントラストの設定を選択します。 | ||
1 ページまたは複数ページの原稿をスキャンします。 | ||
ピクセル値を反転させます。 | ||
カラー原稿をスキャンするときに、汚れを除去し、背景のシェーディングを薄くします。 | ||
取り込まないカラーを指定します。 | ||
カラードロップアウトの質を選択します。 | ||
ドキュメントの画像を左右反転します。 |
メモ:
すべての標準スキャンオプションは、スキャンドライバ設定ファイル /etc/sane.d/lexmark_nscan.conf に保存されます。 スキャンドライバ設定ファイルの値を変更すると、標準設定が変更されます。 設定はアプリケーションに反映されます。
XSane は、最後に使用したスキャン設定を ${HOME}/.sane/xsane ディレクトリに保存します。 スキャンドライバ設定ファイルへの変更を XSane に反映させるには、以下の手順に従います。
アプリケーションで XSane を終了します。
ターミナルウィンドウで以下のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
「
」と入力し、 Enter キーを押します。