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![]() Java 検証プログラム![]() はじめにJava 検証プログラムは、Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) テクノロジを使って開発され、異なる J2EE 実装への移植が可能なエンタープライズアプリケーションを認定するプログラムです。 このプログラムには、Java 検証認定を受けるために必要なテストの概略が示されています。プログラムの実施にあたって使用するエンタープライズ版 Java アプリケーション検証キット (AVK) は、開発したアプリケーションを特定のガイドラインと規則に従ってテストするためにサンが提供しているテクノロジです。 エンタープライズ版 Java AVK のテストに合格すると、Java 検証プログラムおよびトレードマークライセンスを申請して、テスト済みのアプリケーションに Java Verified のロゴとトレードマークを使用する権利と、Java Verified のアプリケーションの普及を促進するためのマーケティングサポートプログラムに参加する権利を得ることができます。 Java Verified のエンタープライズアプリケーションは、顧客に対して、このアプリケーションの開発者が複数の J2EE 互換アプリケーションサーバのサポートを積極的に提供しようとしていることを示します。 エンタープライズ版 Java AVK を社内で内部的に使用する場合、テスト結果を内部開発以外の目的で使用することはできません。ソフトウェアの使用やテスト基準を満たしているという事実を第三者に開示することはできません。また、Java Verified のロゴも使用することはできません。 プログラムの目的開発者の場合:
顧客の場合: 今日市場には、Java テクノロジを利用した多種多様な製品が出回っています。そのなかで顧客は、高い安定性と、複数のプラットフォーム環境で使用できるソリューションを選択するための基準を求めています。 顧客がエンタープライズソリューションを選択する際に求めることは、そのアプリケーションが J2EE テクノロジベースの製品と互換性を持ち、また「Write Once, Run Anywhere」を実現していることですが、「Java Verified」のアプリケーションはそのことを顧客に示すことができます。 プログラムの特典Java 検証プログラムへの参加資格を得たアプリケーション開発者は、多くの共同マーケティングサポートプログラムにアクセスできます。 こうしたプログラムには、巨大なエンタープライズソリューション市場における Java Verified のソリューションの認知度と可用性を高める働きがあります。 たとえば、次のようなプログラムがあります。
プログラムへの参加方法開発したアプリケーションが エンタープライズ版 Java アプリケーション検証キットを使ったテストに合格した場合、Java 検証プログラムへの参加資格と、テスト済みアプリケーションに Java Verified のトレードマークとロゴを付加する権利を得るための申請を行うことができます。 プログラムの要件Java 検証プログラムへの参加をお考えの場合は、次の手順に従ってください。
このアプリケーションプロセスに必要な手順の詳細については、ここをご覧ください。 エンタープライズ版 Java アプリケーション検証キット (AVK)エンタープライズ版 Java AVK は、J2EE API を正しく使用し、J2EE 互換アプリケーションサーバ間で移植可能なアプリケーションを構築およびテストするために開発されたツールです。 J2EE プラットフォームには、移植性という利点があります。この利点は、統一されたアプリケーションサーバの仕様と広範囲にわたる互換テストのセットの提供によって実現されるものです。 Java BluePrints プログラムは、移植可能な J2EE ベースのアプリケーションを構築するためのガイドラインを提供します。 ただし、移植性のないアプリケーションを意図せずに作成してしまう可能性もあります。 エンタープライズ版 Java AVK は、開発者がこのような事態を回避できるように設計されています。 アプリケーションの有用性のテストアプリケーションにはアプリケーションサーバが必要です。アプリケーションは、JavaServer Pages テクノロジ、Java サーブレット、Enterprise JavaBeans テクノロジを含む複数のアプリケーションサーバで実行できるように設計され、1 個以上の .ear ファイルとしてパッケージ化される必要があります。 エンタープライズ版 Java AVK のテストオプションエンタープライズ版 Java AVK のテスト要件を満たすことは、Java 検証プログラムに参加するための前提条件です。それとは別に、開発したアプリケーションをテストし、アプリケーションサーバの非標準機能への依存度を最小限にして移行コストを削減するために、エンタープライズ版 Java AVK を別途入手することもできます。 アプリケーションのテスト後、Java 検証プログラムに参加して、テスト済みアプリケーションに Java Verified のトレードマークとロゴを使用する権利を取得したい場合は、まずこのプロセスに必要なすべての手順を確認する必要があります。詳しい手順は、ここに記載されています。 エンタープライズ版 Java アプリケーション検証キット (AVK) を社内で内部的にテストに使用する場合、ソフトウェアのライセンスや使用、またはソフトウェア内の基準を満たしているという事実を、サンの書面による事前の許可なく第三者に開示することはできません。 このような許可を受けるには、サンとトレードマークライセンス契約を締結し、所定の料金を支払う必要があります。 注文情報エンタープライズ版 Java AVK の注文は、Java Administration Center にて承ります。 java.sun.com の Web サイトにも登録する必要があります。 まだ登録していない場合は、ここから登録してください。 登録料は不要です。 Java 検証プログラムに関するご連絡には、割り当て済みの JSC ユーザ ID を付記してください。 関連情報エンタープライズ版 Java AVK に関するご質問がある場合や、アプリケーションテストの必要性についてサンの担当者に相談したい場合は、verification-sales@sun.com までご連絡ください。 その他のリソースニュース & 記事 Java 検証プログラムに関する最新情報を確認し、Java Verified の製品のデモが公開される今後のサンのイベントをチェックしてください。 製品 FAQ Java 検証のプロセス、アプリケーションテストの適合性、Java Verified トレードマークライセンスなどに関するご質問がある場合は、まずプログラム FAQをご確認ください。 必要な情報が FAQ に記載されていない場合は、verification-sales@sun.com までご連絡ください。 テクニカルサポート エンタープライズ版 Java AVK のテクニカルサポートは、所定のトレーニングを受けたサンのスペシャリストが提供しています。 サポートオプションの詳細は、ここに記載されています。または、J2EE_AVK_support@sun.com までお問い合わせください。 Java Verified 製品デモアプリケーション Deployathon では、J2EE テクノロジベースのアプリケーションの移植性のデモを提供しています。サンプルアプリケーションの Java Pet Store および Smart Ticket は、どちらも Java BluePrints プログラムに従って開発されたものです。これらのアプリケーションは、変更なしで、複数の J2EE 互換アプリケーションサーバ上で実行できます。 なお、どちらのアプリケーションも、エンタープライズ版 Java AVK の要件を満たしています。 ![]() |
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